奥州佛心塾設立の目的と趣意

奥州佛心塾設立の目的と趣意とは

光明寺住職が、札幌市薬王寺様の大法要に参列させて頂いた折り、北海道『佛心塾』の皆様方が影ながらその大法要を支えている姿を見て非常に感動し、
『陰徳を積むことの大切さ』を実感致しました。その後、薬王寺方丈様の許しを得、岩手県に『奥州佛心塾』を立ち上げるに至りました。
先行き不安な世相の中、『折れない心』、『思いやる心』、『感謝の心』を持ち続けられる為、坐禅会、ボランティア、イベント、奉仕活動、音楽、娯楽等を通し、
御仏の教えをもとに、他者を労り、手を携え、ともに悩み共に支え合える、人生修養の場としての会を発足いたしました。

それがこの『奥州佛心塾』です。

〜以下「奥州佛心塾設立草案」より抜粋〜

「心の時代」と叫ばれて、久しく時間が経過されているにもかかわらず、凶悪犯罪、家庭崩壊、教育の荒廃等、「心の乱れ」のみならず、環境の悪化により地球全体の危機的状況を迎えております。
物質文明によって得られた恩恵は、日々の生活の便利さへと代わり、精神文化は反比例の如く衰退の一途を辿ろうとしております。

心の調和と安らぎを取り戻すためには、正しい教えとその実践によらなければなりません。
真の心の安らぎ、平和、幸福は、正しい教えとその実践によって創られます。

ここに、ボランティア、イベント、芸術音楽、スポーツ、娯楽等を通し、また、皆様方の無尽なる発想を生かしながら「生きる意味」を考え、御仏の教えをもとに、他者を労り、手を携え、共に悩み共に支え合える、人生の修養の場としての会を発願いたしました。

平成18年1月26日

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